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みなさんこんにちは!浅草人力車俥夫ユニット東京力車の渡邉善央です!
今回おじゃまさせていただいたお店は、なんと100年以上の歴史を誇る「デンキヤホール」さんです!
創業当時は電機屋を営んでいたデンキヤホールさんは戦時中に男手が不足したことから子供から女性まで働けるようにと現在の喫茶店に変わったそうです。
千束通りにあるデンキヤホールさん。絵本に出てきそうな外観。
「デンキヤホール」の文字も可愛らしく、女性1人でも入りやすそうです。
さっそく中に入っていくと、レトロで懐かしい雰囲気と、席にはあの昔流行ったテーブルゲームがありました。ボタンもカラフルで可愛くて、お料理を待っている間も楽しめます。
まず最初のお料理は「タマゴサンド」(650円)。
材料はきゅうりと玉子とマヨネーズでいたってシンプルですが、パンに挟まれた玉子がとてもふわふわで美味しいです。
どこか懐かしくて何度も通いたくなるような味。
絶妙なバランスにあっという間に心を掴まれました。
そして次は僕が楽しみにしていた「オムマキ」(700円)。
薄くキレイな玉子に包まれた焼きそば。
こちらも焼きそばにキャベツに玉子とシンプルな食材で作られているにも関わらず絶高の一品です。
まず真ん中をお箸で割ってみると、中から香ばしい焼きそばの香りが楽しめます。
歯応えのある焼きそばと、薄く巻かれたオムレツのハーモニー、そして上に乗ったケチャップが両方の味を引き立たせています。
七味をかけるとさらに味が変わって楽しみことができるのでオススメです。
色んなお店にある『オムそば』といわれているメニューの元祖なんです。」と、デンキヤホールの女将さんが教えてくださいました。
こんな事実が隠されていることもここ浅草の魅力の一つかもしれません。
最後のデザートに「ゆであずき」(550円)のホットを注文ししました。
中のあずきが柔らかく茹でられていて飲みやすく身体の芯からポカポカになりました。
ホットかアイスが選べていつ来ても楽しめるドリンクなので、甘いのが好きな方にはとてもオススメです。
創業100年以上続くこの伝統ある甘味喫茶「デンキヤホール」さん、懐かしいお店の雰囲気、いまだに楽しめるテレビゲーム、子供の頃に還れるようなワクワクするような味、そして親身に色々教えてくださった女将さん、魅力たっぷりなこのお店に皆さんも是非足を運んでみてください!