「オーガニックカラーは染める力が弱そうだから実際に染まるのかな」
こうした疑問をお持ちの方は多くいらっしゃると思います。
結論からいうと、オーガニックカラーでの白髪染めは可能です！
むしろ頭皮や髪、さらには地球環境まで労りながら髪を染め上げることができるので、非常にオススメの方法です。
本記事では、オーガニックカラーとはどんなものなのかについて解説しつつ、以下のような疑問にも答えていきたいと思います。
普通のヘアカラーやヘナカラー、香草カラーとの違い
オーガニックカラーの料金
オーガニックカラーは色持ちするのか
※写真は「ナシードカラー＜グレイファッション＞」
オーガニックカラーとはオリーブオイルやグレープオイルなどの天然成分を配合しているのが特徴です。
オーガニックカラーといっても全成分がオーガニックという意味ではなく、少しでも天然成分が配合されていればオーガニックカラーと呼ぶことが可能なため、アイテムによって良し悪しはまちまちです。
また普通のカラー剤に比べて、髪に塗布している最中はもちろん、帰宅後のシャンプー時にもニオイは控えめになっています。
一般的に白髪染めはブリーチ（脱色）の次にダメージが大きいと言われています。
髪色の変化が大きいことから、一般的なヘアカラーよりも白髪染め（ヘアカラー剤による）の方がダメージが大きく、繰り返すことで傷み具合もひどくなってしまいます。
この点オーガニックカラーは天然成分で髪や頭皮への刺激が比較的少なく、染め上がりが穏やかなアイテムとなっています。
ちなみにヘアマニキュアやヘナカラー、カラートリートメントの順にダメージと髪色の変化量は低くなっていきます。
オーガニックカラーのメリットとしては以下が挙げられます。
ツヤを維持しやすい
パサつきを抑えてくれる
一般的なカラー剤で刺激を感じていた方にとっては、負担が軽減されるため施術のストレスが少なくなります。
また植物由来の染料なのでナチュラルな発色で落ち着いた印象を演出することができます。
髪や頭皮へのダメージを抑えつつカラーを楽しむことができるのは大きなメリットといえるでしょう。
オーガニックカラーのデメリットとしては「ジアミンアレルギーの方には刺激がある」ことです。
ジアミンはオーガニックカラーのようにアルカリ性のカラー剤に使用されている染料で、人によってはアレルギーを発症する可能性があります。
そういった方にはノンジアミンカラーがオススメのため、サロンの方にノンジアミンの取り扱いがあるか聞いてみましょう。
「半個室オーガニックカラー白髪染め専門店 ゆすら」ではノンジアミンのカラー剤を使っているので浅草近辺の方はぜひ立ち寄ってみてください。
髪が染まる仕組み自体はオーガニックカラーも普通のカラーも変わらず、どちらも科学的に染料を反応させるケミカル商品です。
違いとしては、商品にもよりけりですが、シリコンやパラベン、パラフィン、ラウリル硫酸ナトリウム、といった質感調整成分、防腐剤、界面活性剤といった科学成分を配合していないことが挙げられます。
またオーガニック認証が取れているオーガニックカラー商品であれば、動物由来・遺伝子組み換えの原料を使用していないこと、また可能な限り生分解性に優れた材料を使用していることなどを徹底していると考えられます。
ヘナカラーはヘナの葉を乾燥させたものを染料としているカラー剤です。
ちなみに純粋なヘナはオレンジの色素のためオレンジ色にしか染めることができません。
そのため藍色の色素のある葉を組み合わせて茶や黒といった変化を生み出していきます。
特徴としては以下が挙げられます。
一度の施術では色がしっかり入らないため、継続して染める必要がある
天然のトリートメント効果があるため、継続することで美髪に近づく
また香草カラーは酸化染料をベースにハーブや漢方をブレンドし、ハリやコシを与えることができるカラー剤です。
名前から誤解を生みがちですが、香草カラーは植物性のカラー剤ではないので注意してください。
特徴としては表面のみ発色するため、比較的髪を傷めることなく染めることが可能となっています。
注意点として、ヘナカラー・香草カラーのどちらの方法で染めた場合でも、普通のアルカリカラーで明るい色にすることができなくなることを覚えておいてください。
ヘアマニキュアは髪の表面だけを染めるため、髪の組織を壊さず、コーティングをするものです。
そのため髪を傷めずに白髪染めをしたい方にオススメの方法です。
一方でシャンプーや汗をかいたときに色素が水分中に流れ出てしまうため、色落ちが多いと感じるケースも多いのがデメリットではあります。
白髪の量にもよりますが、色持ちの目安は1ヶ月程度のため、定期的に通いつつダメージを気にされている方はヘアマニキュアを試してみてもいいかもしれません。
近年話題のイルミナカラーは業界で第三のカラーといわれているカラー剤です。
金属イオンを包み込む独自の技術でダメージを大幅カットし、やわらかい透明感のある色味や手触りの良さを実現するのが特徴です。
外国人風カラーという謳い文句でも人気のイルミナカラーは、日本人特有の赤みの強い髪質の方でも、赤みを抑えた透明感のある質感を出しやすいと評判となっています。
ダメージを抑えつつ明るい色味を出すことを重視している方にはイルミナカラーがオススメです。
しかし現時点ではイルミナカラーは白髪染めには対応していません。
そのため髪を労わったヘアカラーにこだわる場合、オーガニックカラーやノンジアミンのカラー材を使って染めていくのが、現時点でのベストな選択肢だと思います。
オーガニックカラーはもちろん肌や髪に優しい商品ではありますが、植物アレルギーをお持ちの方や、ジアミンアレルギーをお持ちの方には必ずしもオススメできるアイテムではありません。
そういう方には、先ほども触れたようにノンジアミンのカラー剤を扱っているサロンをオススメします。
「半個室オーガニックカラー白髪染め専門店 ゆすら」ではノンジアミンのカラー剤を使用し、最短60分で白髪染めを完了させるスピーディーな施術を提供しているので、浅草近辺の方はぜひお立ち寄りください。
こちらは断定表現をすることはできませんが、普通のカラー剤よりも優しいカラーリングをすることができます。
「半個室オーガニックカラー白髪染め専門店 ゆすら」では、株式会社ナプラのナシードカラーを使用しています。
※写真は「ナシードカラー＜クイック グレイカラー＞」
こちらは手触り感の向上や潤いを与えるマカダミアナッツ油やグレープシードオイルを配合しており、髪を労わったカラーリングを可能にしています。
オーガニックカラーだと髪色が暗くなりそうという疑問を持つ方がいらっしゃいますが、オーガニックカラーでも明るく染め上げることは可能です。
オーガニックカラーは白髪部分だけではなく、周りの黒髪を含めて明るくする力がありますので、以下の写真のように全体をバランスよく均一なカラーに染めたり、明るくすることもできます。
しかしハイトーンのような明るさには対応していないため、ハイトーンをご希望の場合はブリーチを使用したり、ハイトーンに対応したヘアカラー剤を使用する必要があります。
オーガニックカラーに限らず、以下の方法を継続することで色落ちを防ぐことができます。
洗浄力の優しいシャンプーを使う
トリートメントを長時間放置しない
ドライヤー前に洗い流さないトリートメントをつける
ドライヤーの温度を上げすぎない
ヘアオイルやスプレーなど、紫外線対策を怠らない
最初の数回は普通のカラー剤と変わらず色持ちします。
継続的に染めていくことで、次第に色持ちも良くなっていくため、定期的に通い続けられる料金設定のサロンを選ぶことが重要だと思います。
料金はサロンによってまちまちだと思いますが、ゆすらでは通いやすさといくつになってもオシャレを諦めてほしくないという思いを込めて、2,980円（リタッチ）からのオーガニック白髪染めサービスを提供しています。
ロングの方でも初回4,880円で白髪染めが可能です。（シャンプー・高純度ヒアルロン酸トリートメント付）
オーガニックカラー剤とトリートメントでしっかりと髪と頭皮を労りつつ、理想の髪色を実現するお手伝いをいたします。
ここまで見てきたように、オーガニックカラーは髪と頭皮に優しく、さらには地球環境にも配慮したカラー剤であることが分かったかと思います。
とはいえオーガニックカラーでもジアミンによるアレルギーを発症してしまう方もいらっしゃるため、より髪と頭皮を労わりたいという方にはノンジアミンのカラー剤をオススメします。
まずは最寄りのサロンにノンジアミンの取り扱いがあるかどうかを問い合わせてみてください。
浅草近辺の方はぜひ一度「半個室オーガニックカラー白髪染め専門店 ゆすら」をご利用ください。
